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荼毘と収骨について

荼毘と収骨について

葬儀を執り行う中で、荼毘という言葉や収骨という言葉についても、しっかりと知っておかなくてはなりません。

故人を送るという意味では、両者とも大切な段階になりますので、必要なことを確認しておきましょう。

まず荼毘ですが、これは火葬のことです。

「荼毘にふす」という言い方をします。

火葬については法律での定めがあり、死亡してから24時間は火葬にすることができません。

死亡届を役所に提出すると、火葬許可書が出されます。

この証明書があって初めて、荼毘にふす、つまり仮想にすることができるのです。

火葬場には喪主や近親者、親戚、その他の関係者などが立ち会いますが、一般的な会葬者は、告別式までとなります。

火葬を行う前には棺を炉の前に安置し、納めの儀式を行うのが一般的です。

僧侶による読経があり、参列したもので焼香をします。そして炉に棺を納め、見送ります。

火葬にかかる時間は1時間から1時間半程度です。

この間、参列した人は控え室で待っています。火葬が終了したら骨あげ、つまり収骨を行います。

二人で一つの骨を拾い、骨壷に収めていくという儀式です。

このやり方については、地方によって方法が若干異なるようですので、火葬場の人の指示に従って行うようにしましょう。

この骨上げ、収骨の儀式には橋渡しという意味があり、この世とあの世を分けているといわれる三途の川を渡してあげる、という意味からきています。

この収骨の式が終わると、僧侶をお迎えして、還骨勤行の読経をしてもらいます。

これには初七日の法要を兼ねることもあります。

その後会食をする場合がありますが、この料理を「精進落とし」といいます。

このような流れについても理解しておくといいでしょう。

本来は七日ごとに法要を行うのが慣わしですが、最近ではそのたびに遠方から集まるのも現実的ではない、ということで省略してしまうことも多いようです。

いずれにしても、火葬した故人が骨となり、仏となるまでには四十九日かかるといわれています。

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